天然茶カテキン ポリフェノン
ポリフェノンQ&A
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お客様から寄せられたご質問

Q1 「ポリフェノン」とは何ですか?
A1 「ポリフェノンとは?」のページに詳しく掲載しております。
ポリフェノンとは?

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Q2 どんな種類の茶カテキンないし、ポリフェノン製剤を扱っていますか?
A2 当社では工業用途に使われる緑茶の粗抽出物から、試験研究用に使われる高度精製品まで数十種類の製品を取り揃えています。用途もさまざまで、茶カテキンの持つ抗酸化効果や日持ち向上効果を利用した食品添加物的用途から、精製度の高い健康食品用原料まであります。また、試験研究用試薬は国内はもちろん海外にも輸出しており、世界各地で分析の標準品や生理活性試験用途にご利用いただいております。

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Q3 茶カテキンは、ほかの植物ポリフェノールとどう違いますか?
A3
リンゴ、ブドウ、カキやカカオ等には、植物ポリフェノールが含まれていますが、その何れもが主にカテキンの重合体であり、その分子構造を特定するのが困難な混合物です。これに対し、茶カテキンはそれらの分子構造が明らかにされており、そのバリエーションも数種類に限定されているうえ、エピガロカテキンガレートという1成分が総カテキン中の50%以上を占めています。これは、薬効成分は何であるかという重要な問いかけに対し、明確な答えを与えるという点においてほかの植物ポリフェノールとは明らかに異なるものです。 エピガロカテキンガレート[EGCg]

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Q4 茶タンニン、茶ポリフェノール、茶カテキンの違いは?
A4
基本的には同じ範疇のものを指すといってもよいのですが、タンニンとは元来皮鞣(カワナメシ)に使われた植物抽出物の総称であり、収斂性という機能に着目した呼称といえます。また、ポリフェノールというのは、これらの物質の分子構造が多くの(=ポリ)水酸基即ちフェノール基を持つことからポリフェノールと呼ばれたもので、構造に着目した呼称といえます。一方、これらの何れもが高重合物でその構造が未詳であるのに対し、カテキンというと、フラバノール骨格を分子内に持ち構造が明確な数種の化合物を指すのが普通です。もちろんカテキンも収斂性と多数の水酸基を持ちますが、概念的には茶タンニンと茶ポリフェノールという大きな集合に、茶カテキンという小さな集合が包含されるともいえます。 茶カテキンの概念図

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Q5 ポリフェノンは、どのように製造されますか?
A5 緑茶の葉を原料とし、私たちが飲むお茶と同じように基本的に熱水で抽出した後、噴霧乾燥の工程を経て製品となります。

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Q6 ポリフェノン中にカフェインは含まれますか?
A6 当社のポリフェノンシリーズにはカフェイン含量が3〜10%程度のレギュラー品と、脱カフェインタイプがあります。

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Q7 ポリフェノンは他社の茶カテキン商品とどこが違いますか?
A7 国内で製造処理加工していますので、品質の面から安心してご利用いただけます。
また、工業用途から畜産・養殖向け飼料、飲料食品用途から健康食品用途と幅広く対応できます。加えて、商品開発過程における茶カテキン分析・特許・文献等のサポート体制も整えております。

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三井農林株式会社