米国FDAが茶カテキンの新薬を植物原料として初めて認可しました。|
米国食品医薬品局（FDA）は2006年10月31日、当社の開発した茶カテキン「ポリフェノンE」を医薬原料とする新薬を認可しました。ポリフェノンEは茶葉から抽出・精製した茶カテキンを90%以上含む高純度の茶カテキン製剤です。 新薬はドイツの医薬開発ベンチャー「メディジーン社」が開発した軟膏で、ポリフェノンEはその主成分になっています。 軟膏はウィルス性皮膚疾患「コンジローマ」の治療薬で、ウィルス感染者は米国に約1400万人、ヨーロッパでも約1500万人いるとされ、 国内でも増えているといわれています。 FDAはこれまで、単一化学成分以外を医薬として認めてきませんでしたが、2004年に"植物製剤のガイドライン"を発表した後、 ポリフェノンEが初めて植物原薬の医薬品として承認されたことになります。 以上 |
